ブラッククローバー　第73話

少年ジャンプ、夕方アニメだから仕方ないのだろうけど、
とにかくバトル出せばいい、という展開だな。
単なる近衛兵隊を作るというのなら、
これでもいいだろうけど、
実際に白夜の魔眼を倒しに行くのなら、
各団長＋上位だけで組めば終わりだ。
各団長なら各団員のレベルは熟知しているし、
これまでの戦いでどれほどの猛者が敵にいるのか
わかるのだから、それを倒せるだけの力量がある者を
推薦して終わり。
こんなバトルはそもそもいらない。
それから魔法帝なら、各団の副団長クラスの
魔法力のレベル、属性などは熟知している筈。
一発で別人と分かると思う。
（実際別人と分かっている素振りだったけど）
氏素性が分からない者を普通試験に入れないだろう。
仮にも王が臨席しての試合。
何か不祥事があったら、ただでさえ魔法帝に対しいい感情を抱いていない王の面前で何かあったら
とまともな設定ならありえない、
馬鹿げた設定。
しかも、他の団員は副団長レベルは出ていないのに、
彼だけ副団長。
それ自体もおかしい。
こういうバトルを展開するために無理矢理
理由をこじつけるやり方は
結局漫画・アニメのストーリーの質を下げるだけで、
ほんと、ジャンプって懲りないよなあ。
バトルにしても、敵陣に攻め込むのであって、防御するわけではないのだから、
クリスタルを守るなんてバトル設定自体無意味。
とにかく相手を倒すことだけしか求められていない騎士団なのに、それが試合の肝になっていないなんて・・・
本当に原作者と編集者は馬鹿だよなあ。